2015年9月25日金曜日

玄人さんとこんにちは

今日、柔術の師の庵に行く途上、印象に残ることがあった。

毎回剣道着を着て、刀を袋に入れて歩いてゆく。
最近は気候がいいのか、別荘族の方ともよく行きあう。
そういう方はおおむね二人連れで、犬を連れてのお散歩なのだけれど、僕のような所謂(武者修行スタイル)を見ると、覆わず立ち止まってしまう。
...
別にこの刀を抜くわけでもないのに、僕もごく自然に(?)挨拶してすれちがうだけなのに・・・みなさん実に崩れて、明け渡してしまうのだ。第一印象って、隠せない反応を引き起こすものだ。

そんな中、今日すれ違った人は、一味もふた味も違った。
スタンダードプードルを連れた、60がらみのおじ様は、僕の様子を確認した途端、奥様(?)をごく自然に後ろに控えさせ、会釈をしつつ間を保つように残心。
そのまますれ違った。

無駄のないその立ち居振る舞いと、着ているものから、大体どういった筋の方なのかは予想がついたが、流石!!

稽古前に実に心地よい緊張感を思い出させていただけた。

 一期一会・・・感謝(^◇^)

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