2016年1月23日土曜日

SENSE OF WONDER(旋絲的腕得)

今日のお稽古は寒ーい寒ーい橋の下で、SENSE OF WONDER(旋絲的腕得)でごんした。

旋腕しつつ開合、というか開合しつつ腕をば外旋内纏させるのですが、そうしながら重心の移動も行います。
私の考えでは、人間は完全な前後移動というのは出来ないようになっており、まずは左右の虚実を明らかにしてゆく必要があります。


この訓練をすることでいろいろな事柄を了解するのですが、中でも串勁のあり方について、端的に理解することができるという意味でも優れた練習法だと思います。
一見陳式太極拳のようにも見えますが、少なくとも私が経験した上海の2系統の陳式太極拳とは、その身体観や意識などに大きな隔たりがあるようです。
個人的にな感覚では、むしろ姜氏秘宗拳に近いものですね。できるだけ低い姿勢でゆっくりと、目線と軸道に気を配りながら、指先の動きが連環するように稽古してゆきます。

学生だったあっきーも、今では立派に労働の合間を縫って稽古にはげむ青年になっちゃいました。

下肢の要求について、踏む、蹴る、展ばす、畳むという違いが解ってきたようです。ちょっとだけ、厳しくした甲斐がありました( *´艸`)
以前のキョドウフシンな彼からは想像もつかないような芯の通った立ち方ができ始めています。
おいちゃんは嬉しい(*´▽`*)b
 

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